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■甲冑用語集WEB版 た行

このサイトで掲載の用語は「甲冑用語集WEB版」でほぼ確認できます。誤字誤植の訂正は随時行っています。

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※How To Read についは、参考程度としてください。表記に問題があるため全面改定を準備しています


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No. 漢字 ふりがな How To Read 説明
10166 大円山 だいえんざん daienzan 『古法鎧之巻』に散見され、前後左右の径がほぼ等しく半球状の星兜、筋兜の鉢。
10167 大座の鐶 だいざのかん daizanokan 「総角鐶」の俗称。
10168 高紐 たかひも takahimo 綿噛と胸板を鞐で繋ぎ留める紐。平安、鎌倉期の大鎧には赤韋の「絎紐」が多く用いられ、南北朝、室町期の胴丸、腹巻には「源氏打」が用いられるようになる。江戸期の当世具足に至っては「丸唐打」が多く用いられ、稀に「貝の口組」と称する平打の紐も用いられる。各々を参照。
10169 啄木打 たくぼくうち takubokuuchi 色糸を組交ぜた常組の紐。室町後期以降の胴丸、腹巻、一部の当世具足の耳糸や威毛に用いられている。
10170 襷文韋 たすきもんがわ tasukimongawa 平安、鎌倉期に流行した絵韋の図柄の一種。斜格子状に幾何学的な模様や牡丹、唐花、鷹の羽等を連続して交又させた中に花や獅子、龍、鳳凰等の盤絵文やか文を描いた韋。代表的遺物として広島県厳島神社蔵(国宝)「小桜威大鎧」、同蔵(国宝)「紺糸威大鎧」等の絵韋がある。
10171 立挙 たてあげ tateage 胴の胸にあたる前後に分割した小札板の部分。これを前後に分けて「前立挙」、「後立挙」と称する。大鎧、胴丸、腹巻、腹当、当世具足等、その段数に特徴があり、また安土桃山期における甲冑の変遷を語る上で、最も重視される部分である。
10172 立物 たてもの tatemono 兜に取り付ける装飾の一種。祓立や角元の位置によって「前立」、「脇立」、「後立」、「頭立」等に分けられる。
10173 壷板 つぼいた tsuboita 金具廻りの一種で、大鎧の脇楯(わいだて)の上部にある主要金具部分。平安期から鎌倉前期まで上下の幅が同寸もしくは裾広がりのものが多いが、鎌倉中期以降になると腰への密着を計り裾細のものがみられるようになる。
10174 壷の緒 つぼのお tsubonoo 平安期から鎌倉中期頃までみられ、壷板の中央から取る茱萸を通した綰。
10175 妻取威 つまどりおどし tsumadoriodoshi 袖や草摺の妻(端)を色糸で取る威毛。「白糸妻取」、「浅葱糸妻取」、「白綾妻取」、「萌黄綾妻取」等が現存し、さらに文献等によると「紫糸妻取」、「薫韋妻取」、「萌黄糸妻取」、「黄糸妻取」等が散見される。各々を参照。
10176 弦走韋 つるばしりがわ tsurubashirigawa 大鎧や胴丸鎧の胴の前面に張られた絵韋。弓の弦が小札にひっかかるのを防ぐために張られたといわれている。
10177 弦走下 つるばしりした tsurubashirishita 大鎧、胴丸鎧の弦走韋の内側。
10178 鉄鍬形 てつくわがた tetsukuwagata 平安、鎌倉期の象嵌を施した鉄の鍬形。代表的遺物として長野県清水寺蔵(重文)「雲龍象嵌鉄鍬形」、滋賀県木下美術館蔵「雲龍象嵌鉄鍬形」等がある。
10179 天辺 てへん tehen 『杉原本保元物語』、『平治物語』、『平家物語』等に広く散見され、古来の半球形の頂上部の呼称。「てっぺん」がなまったと考えられ、兜鉢の頂上部を指す。古くは直接「天辺の穴」を指した。
10180 天辺の穴 てへんのあな tehennoana 兜鉢の頂上に空けられた穴。平安、鎌倉期にはこの穴から烏帽子で包んだ髻(元取)を出すことにより、兜の装着に際しての安定を図ったといわれている。
10181 天衝 てんつき tentsuki 薄い檜板に金銀の箔を押して作られた角状の立物。天に高く勢いを象徴したものといわれ、前立や脇立として用いることが多い。特に大きなものを「大天衝」といい、近江国(滋賀県)彦根藩井伊家の合印として知られる。
10182 胴先の緒 どうさきのお dosakinoo 大鎧の胴先の下部から取り、着用の際に腰に巻いて引き締めるための緒。
10183 胴丸 どうまる domaru 中世甲冑を代表する形式の一種。胴体を丸く包み込み右脇を引合とする。代表的遺物として奈良県春日大社蔵(国宝)「黒韋威胴丸」、岡山県林原美術館蔵(重文)「縹糸威胴丸」等がある。または「腹巻」の古称。
10184 胴丸鎧 どうまるよろい domaruyoroi 中世甲冑を代表する形式の一種。大鎧と胴丸の中間的形式を示し、ふつう大鎧に付く障子板、弦走韋、栴檀板、鳩尾板、逆板等が付く胴丸。代表的遺物として愛媛県大山祇神社蔵(国宝)「赤糸威胴丸鎧」がある。
10185 鍍金 ときん tokin 金メッキ。「消焼」を参照。
10186 鍍銀 とぎん togin 銀メッキ。「消焼」を参照。
10187 兎耳形兜 とじなりかぶと tozinarikabuto ウサギの耳を形作る変わり兜の一種。代表的遺物として東京都靖国神社、千葉県国立歴史民族博物館等の蔵品がある。
10188 トッパイ とっぱい totpai 天辺が尖った兜。「突ぱい形兜」を参照。
10189 ぱい形兜 とっぱいなりかぶと totpainarikabuto 数枚から十数枚の梯形の鉄板で形成された天辺が尖った兜。安土桃山期に流行し、大分県柞原八幡宮蔵(重文)「金白檀塗浅葱糸威腹巻」、広島県厳島神社蔵(重文)「紅糸威丸胴具足」等の兜のような高級品もあるが、一般的には奈良県談山神社、三重県伊勢神宮、東京都靖国神社等の蔵品のように簡素なものが多い。
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