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甲冑の変遷

■兜の時代変遷

1.上古の冑 2.中世の兜 3.近世の兜
衝角付冑
眉庇付冑
蒙古形眉庇付冑
綿襖冑
衝角の縮小
星兜
筋兜
帽子兜
当世兜

1.上古の冑

衝角付冑(1)衝角付冑(しょうかくつきかぶと)

全国各地の古墳から衝角付冑(写真1)と呼ばれる形式の冑が出土しています。これは鉢の正面に衝角と呼ばれる三角形状の突き出た部分を持つ冑のことです。遺物の大半が鉄製ですが、元来は革製のものが多かったと想像されます。革で半求形を形成する上で、正面の継ぎ目を三角形状にせざるを得ないからです。いわば衝角の部分は、革で作られた時代の名残ではないかと考えられます。シコロは鉄や革を併用した板物を用い、威は裏威にしたものが多く見受けられます。

(2)眉庇付冑(まびさしつきかぶと)

古墳時代の一時期に眉庇付冑と呼ばれる冑が流行しました。ほぼ半球形の鉢の下部に、棚状に突き出た眉庇を付けた冑です。大陸系の冑の影響を受けて作られたといわれています。シコロは衝角付冑と同じく板物を用い、威は裏威にしたものが多く見受けられます。

(3)蒙古形眉庇付冑(もうこなりまびさしつきかぶと)

眉庇付冑の中で極稀に蒙古形眉庇付冑と呼ばれる冑があります。半球形の鉢の上にもう一つ小振りの鉢を重ねた形状を示すものです。

(4)綿襖冑(めんおうちゅう)

綿襖冑という語が『続日本書紀』によって伝えられています。その形状・形態についての詳細は不明です。大陸系の布帛(綿?)製の冑と考えられています。

(5)衝角の縮小

鉢を鉄で作ることが一般的になると衝角が形式化し、縮小していったことが認められます(埼玉県大宮町出土)。

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Last modified: 2007-01-02
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