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■No.1023 紅梅威星兜 こうばいおどしほしかぶと

所有   指定  
形式 鎌倉時代 伝承  
甲冑師 加藤鞆美 監修 三浦一郎
種別 復元模写(創作) サイズ 1/3
兜鉢 一枚張筋伏四方白星兜鉢 兜鉢の鍍金 純金鍍金
小札 上質和紙小札 シコロ 五段下がり杉形ジコロ 梅文据金物付
威毛 「相国寺堂供養記」所載 正絹薄紅澤瀉威 絵韋 鹿なめし不動韋
鍬形・立物 春日大社蔵 獅噛文長鍬形 鍬形・立物の鍍金 純金鍍金
付属品 「甲冑」監修作品について
監修者・作者銘印入鑑定書
黒塗唐櫃
木製兜立
紫染正絹服紗
手袋
オプション  
販売価格 213, 000円
着手金 89,250円
備考  
 

※画像をクリックすると拡大画像ページへ移動します。

No.1023 紅梅威星兜 こうばいおどしほしかぶと
紅梅威星兜 前面紅梅威星兜 前面
紅梅威星兜 前面
紅梅威星兜 背面

■作品の解説

『相国寺堂供養記』に「紅梅威」という語が散見されます。また『長門本平家物語』には「薄紅糸威」という威毛が散見され、「紅梅威」が薄い紅色の威毛を指す美称であることが想像されます。

これらの文献・遺物を参考に、紫系の繧繝を表す澤潟威とし、鎌倉時代の形式で復元製作(創作)をいたしました。

■監修のポイント

兜鉢は広島県厳島神社蔵(国宝)「小桜威大鎧」にみられる一枚張筋伏の兜鉢を採用した。これに八条の伏板を配し、一条に腰巻の一点を加えて計六点の星を打つ。

前後左右に鍍銀の地板を伏せ、前三条、左右後に各二条の篠垂を構える四方白である。八幡座は鍍金の葵座に星を打ち、裏菊座、小刻座を重ね玉縁で押さえ留めている。後勝鐶には『伴大納言絵詞』にみられるように総角を結び下げる。

忍の緒には正絹の角八打の緒を用い、先端に切房を施し、左右後の三ヶ所の根緒からとる三所付の形式にした。

シコロは五段下がりの杉形ジコロを採用し、その形状は東京都御岳神社蔵(国宝)「赤糸威大鎧」の兜を参考に復元を試みた。吹返を包む絵韋には不動韋を用い、梅の図案の据文を打つ。裾板の菱縫は鎌倉時代の規定どおり二段の糸菱とし、左右後に吹返の据文と同じく梅の図案の裾金物を打つ。

鍬形は奈良県春日大社蔵の国宝「紅糸威梅金物大鎧」に用いる「獅噛文長鍬形」を採用した。


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