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営業内容・販売品目

■No.1017 色々威筋兜 いろいろおどしすじかぶと

所有 毛利博物館所蔵
指定 重要文化財
形式 室町時代
伝承 毛利元就所用
甲冑師 加藤鞆美
監修 三浦一郎
種別 模写(一部創作)
サイズ 1/2
兜鉢 総覆輪阿古陀形筋兜鉢
兜鉢の鍍金 純金鍍金
小札 上質和紙小札
シコロ 五段下がり笠ジコロ
威毛 正絹赤糸と白糸
絵韋 鹿なめし藻獅子文韋
鍬形・立物 三鍬形
鍬形・立物の鍍金 純金鍍金
オプション  
付属品 「甲冑」監修作品について
監修者・作者銘印入鑑定書
黒塗唐櫃
木製兜立
紫染正絹服紗
手袋
販売価格 375,000円
着手金 150,000円
備考  
 

■作品の解説

 この兜は山口県の毛利博物館に所蔵され、毛利元就の所用と伝えられる腹巻に付くものです。室町期を代表する優品として昭和三十九年に国の重要文化財に指定されました。

本品はこれを二分の一の縮尺で作られた模写です。その威毛は上から紅、白、紅に威したもので、これを付す腹巻は紫を加えていることから「色々威」といいます。



■監修のポイント

 兜鉢は阿古陀形で桧垣総覆輪を施す筋兜鉢で、前三条、後二条の篠垂を構える。八幡座は彫金が施された円座に裏菊座、小刻座を重ね玉縁で押さえ留めている。また後勝鐶には『伴大納言絵詞』にみられるように総角を下げる。三所付で取られた忍の緒には正絹の角八打の緒を用い、先端には切房を施した。

 シコロは三段下がりの笠ジコロで、裾板には室町時代の規定どおり二段の糸菱と一段の畦目を施されている。鋲で付けられた吹返を包む絵韋には藻獅子文韋を用い、奈良菊の据文が打たれている。

 唐草の彫金を施す鍬形台には、密教の不動信仰から中央に三鈷を構えさらに剣を立てた三鍬形を差し、金物に威毛や浅葱の菱縫に相まって実に優美である。中国の覇者とうたわれながらも、幾多かの苦難を乗り越えた元就の威勢を示すに相応しい兜である。


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