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■No.1007 澤瀉威星兜(赤) おもだかおどしほしかぶと

所有   指定  
形式 南北朝時代 伝承  
甲冑師 加藤鞆美 監修 三浦一郎
種別 復元模写(創作) サイズ 1/3
兜鉢 一枚張筋伏四方白星兜鉢 兜鉢の鍍金 純金鍍金
小札 上質和紙小札 シコロ 五段下がり笠ジコロ
威毛 正絹赤地澤瀉威 絵韋 鹿なめし藻獅子文韋
鍬形・立物 櫛引八幡宮所蔵国宝大鍬形 鍬形・立物の鍍金 純金鍍金
付属品 「甲冑」監修作品について
監修者・作者銘印入鑑定書
黒塗唐櫃
木製兜立
紫染正絹服紗
手袋
オプション  
販売価格 204,750円
着手金 81,900円
備考  
 

※画像をクリックすると拡大画像ページへ移動します。

No.1007 澤瀉威星兜 おもだかおどしほしかぶと
澤瀉威星兜 前面澤瀉威星兜 吹返
澤瀉威星兜 背面

■作品の解説

 地の色目の赤糸に対して三角形状に色目を変えて威毛を水草の澤潟に例えて澤潟威といいます。『保元物語』、『平治物語』、『源平盛衰記』等の文献に散見され、遺物としては青森県櫛引八幡宮蔵(国宝)「白糸妻取大鎧」の兜があります。これらを参考にして南北朝時代の形式で復元製作(創作)をいたしました。

■監修のポイント

 兜鉢は広島県厳島神社蔵(国宝)「小桜威大鎧」、京都府高津古文化会館蔵(重文)「甲冑金具」にみられる一枚張筋伏の兜鉢を採用した。これに八条の伏板を配し、一条に腰巻の一点を加えて計六点の星を打つ。

 前後左右に鍍銀の地板を伏せ、前三条、後左右に二条の篠垂を構える四方白で、共に鍍金の星を打つ。八幡座は鍍金の葵座に鍍金の星を打ち、鍍金の裏菊座、小刻座を重ね玉縁で押さえ留めている。また後勝鐶には『伴大納言絵詞』にみられるように総角を下げる。

 忍の緒には正絹の角八打の緒を用い、先端には切房を施した。その取り付け方は三所付の形式にしたものである。

 シコロは五段下がりの笠ジコロを採用し、その形状は青森県櫛引八幡宮蔵(国宝)「赤糸威菊金物大鎧」の兜を参考に復元を試みた。裾板の菱縫には南北朝時代の規定どおり二段の糸菱を施し、吹返と眉庇を包む絵韋には藻獅子文韋を採用し、鍬形には同大鎧の「大鍬形」を採用した。


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